アストレックスは宇宙空間に対応した
耐環境性能に優れた電源システムを提供します

アストレックスは2009年の創立以来、菊池秀明を中心とした技術者たちによる宇宙用電源制御装置の開発を通じて多くの宇宙プロジェクトに係わってまいりました。

現在アストレックスの製品は数々の超小型衛星に搭載されており、地球周回だけでなく深宇宙でも活躍しています。2014年に東京大学と次世代宇宙システム技術研究所組合により打上げられた人工衛星「ほどよし」3、4号機に搭載された電源制御装置においては宇宙空間において10年の時を超えてなお稼働を続けるなど、様々な実績を残すことにより業界で確固たる地位を築くことができました。

一方、現在の業界を取巻く環境に目を向けると、宇宙開発事業は国家主導による公益性の高い公共サービスや安全保障分野を担当する領域から、民間主導による経済性に主眼を置いた新たなビジネスプラットフォームへと変貌を遂げつつあり、その直近の市場規模は非線形的な急拡大が予想されています。このような宇宙開発事業をとりまく環境変化に伴い、2024年10月アストレックスはこれまでの体制を大きく強化し、研究開発から受注、生産まで一括しておこなう新たな事業体として生まれ変わることとなりました。

新たに体制を強化したアストレックスは、これまで築き上げてきた独自技術と実績、共に宇宙に挑んだ仲間とのつながりをコアコンピタンスとしながらさらなる飛躍を目指してセンスを磨き、これからの社会の根幹を支える宇宙開発、衛星関連技術の成長、発展にチャレンジします。